令和2年度事業概要
 H30年度・令和元年度に「依存症予防教育推進事業」の委託を受け、「小中学校・高等学校で薬物乱用防止教室が開かれていますが、『単発で時間が短い、保護者が集まらない』などの課題が指摘されています。また、“ダメ。ゼッタイ。”の視点だけの予防教育だけでは、薬物に手を出してしまった若者やその家族を地域から孤立させ、医療につながる道を閉ざしかねず、地域社会の回復力を逓減させていきます。更に、ネット依存やゲーム依存の広がりは大きく、保護者は大きな不安を抱えています。そのような中、3つの自治体で『依存症予防教室』を開催し、保護者や教育関係者、地域住民に依存症に対する正しい理解を深める場を提供します。そして、医療従事者等と共に依存症当事者やその家族の経験を伝え、回復の困難さとともに依存症は回復できる病であることを伝え、地域の相談支援体制の重要さへの理解を促し、地域の予防教育資源である教育者、保護者、当事者、支援者等の連携の一助になるよう『依存症予防教室』を取り組みます」という事業の趣旨を掲げ「依存症予防教室」を取り組んできました。

 

 その結果、行政・医療者・教育者・一般等多方面からH30年度は314名、令和元年度は246名が参加、アンケートに応えた方のうちH30年度では97%、令和元年度では93%が「大変参考になった」と答えており、「使用障害や依存症はどういうものか」「使用障害や依存症の相談や治療を助けてくれる機関団体について」等いずれの質問も、受講前より受講後の理解が深まっていることが確認できました。従って、引き続き同様の趣旨で本事業を取り組んでいきたい。


検討委員メンバー 検討委員会 メンバー

小林 桜児   神奈川立精神医療センター 専門医療部長

本間 史祥   子どものネットリスク教育研究会研究員

藤田 みどり  茅ヶ崎地区更生保護女性会

加藤 武士   木津川ダルク 代表

近藤 京子   一般社団法人オンブレ・ジャパン代表

黒川 奈菜子  千葉菜の花家族会 代表 、日本薬物政策アドボカシーネットワーク運営委員

松井 由美   NPO法人 薬物依存症者家族会連合会 理事

川上 文子   NPO法人 薬物依存症者家族会連合会 副理事長


各事業・プログラムの具体的内容

「依存症予防教室」プログラム 3時間余予定   

1、薬物依存症当事者は語る          当事者   

2、ネット・ゲーム依存症当事者又は家族は語る 当事者又は家族   

3、薬物依存症者を抱える家族は語る      家族   

4、ネット・ゲーム依存症とは         医療者・専門職   

5、薬物依存症とは              医療者・専門職  

6、パネルディスカッション          パネラーは上記5人の講演者 (アンケートへの協力依頼)

当事者の語った内容をパネルディスカッションの討論の入口にし、会場の参加者の意見・質問を取り入れながら、双方向型の予防教室になるよう努力する。


事業実施地域

2020年  8月23日(日)、オンライン教室

2020年11月8日(日)福島県

2021年1月24日(日)広島県



広島教室は、コロナ感染拡大状況のため中止となりました。

「依存症予防広島教室の中止のお知らせについて」 当連合会主催の文科省令和2年度依存症予防教育推進事業「依存症予防広島教室」(1月24日開催予定)への参加をお申し込みいただきありがとうございました。

この間「依存症予防広島教室」の開催に向け準備を進めてまいりましたが、コロナの感染拡大により開催が難しい状況であり、残念ながら今回の開催は中止とさせていただきます。
申し込みいただきましたのに、大変申し訳ありません。
次年度等で再度開催できるよう努力したいと思っておりますので、再開できました際にはどうぞよろしくお願いいたします。 ご協力ありがとうございました。
2021年 1月 12日 
東京都足立区竹ノ塚5-18-9-207
NPO法人 全国薬物依存症者家族会連合会
TEL 03-5856-4824  FAX 03-5856-4827 (緊急連絡先 理事川上 090-9000-8626)


広島教室「あなたの身近にある依存症」

 

依存症予防教育推進事業 (令和2年度文部科学省委託事業)

 

開催日: 令和3年1月24日(日)13:30~16:40

会 場:広島弁護士会館 3階ホール Googleマップhttps://goo.gl/maps/YYLuL3iXTT2rpNz26

    広島県広島市中区上八丁堀2−73  TEL:082-228-0230

定 員:120名 参加費無料

 

お申込み:https://forms.gle/SszitEUfEgcXCVH48

 

参加についてご協力よろしくお願いいたします!

☆参加者のコロナ感染予防対策として、参加申し込み先着120名様迄とさせていただきます。

☆当日はマスク着用や消毒、検温等ご協力いただくとともに37.5度以上の方は同伴者と共に入場を控えていただきます。

☆緊急の事態が発生した場合は中止等判断しますのでhttps://isonyobou.jimdofree.com/ にてご確認ください。

☆開催日以前2週間以内に発熱、咳くしゃみ等具合の悪かった方、また感染拡大地域や国への訪問歴が14日以内にある方は参加をご遠慮ください。

 

 

依存の問題は、薬物・アルコールだけでなくインターネットやゲーム等幅広い分野に広がっています。この教室は薬物・アルコールとネット・ゲーム依存をテーマに、私たちのとても身近にある依存症について、一緒に考える教室です。

 

コロナ禍の中、依存症問題にも新たな問題が出始めています。

 

ハマってしまう背景に何があるのか、予防には何が必要なのか。みなさんと一緒に考える予防教室です。地域で予防や支援にかかわっている方はもちろん、依存症当事者や家族、そして依存症って何?と思っている方に参加を呼びかけます。

 

 

プログラム詳細

13:30~ 開会あいさつ                  

13:35~ 薬物依存症当事者 (広島ダルク)             

13:50~ ネット・ゲーム依存症当事者(FiSH) 

14:05~ 薬物依存症者の家族(やっかれん)          

14:20~ 「ネット・ゲーム依存とはーコロナ禍での変化」

      (本間史祥 子どものネットリスク教育研究会副代表)

14:55~ 休憩                        

15:35~ 「薬物依存症とは-コロナ禍での変化」 

      (小林桜児 神奈川県立精神医療センター専門医療部長)

15:40~ トークセッション  登壇者や関係者等

      (司会・近藤京子 一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事)

16:35~ アンケート記入・閉会(16:40終了)    

     

 

講師

小林 桜児 氏

 横浜市大附属病院で研修後、 NTT東日本伊豆病院、 神奈川県立精神医療セ ンター、 国立精神・神経医療研究センター病院を経て、 2013年~神奈川県 立精神医療センターに戻り、 2018年4月~医療局長。 専門はアルコール・薬物依存症の臨床。

 

本間 史祥 氏 

子どもネットリスク教育研究会副 代表 公立中学校教諭 1987年生まれ。 2008年、 学生ボランティア団体 「弘前 大学ネットパトロール隊」 設立 

2010年 弘前大学教育学部技術教育講座 卒業  2008年から弘前大学 「ネット&いじめ」 問題研究 会に所属し、 講演や出前授業・調査研究等の活動に携 わる 2015年子どものネットリスク教育研究会副代表  

【研究業績】 ●拙著 「子どものネット・ケータイ問題に 対するリスク教育プログラム」 弘前大学 教育学部卒業論文 ●監修︓大谷良光、 編著︓本 間史祥 「2009年版子ども 支援者のためのネットリスク 教育テキスト」 初版

 

近藤 京子 氏 

一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事 やっかれん・プログラム・コーディネーター  

1999年よりASK(アルコール薬物問題全国市民協会)発行・季刊 Be!の編集に携わる。 2009年、 スペインで年間1万8000人のアデイクション問題を持つ人とその家族に対応する非営利組織「プロジェクト・オンブレ」で特別研修 を受ける。 帰国後は、各地の依存症関連施設や家族会などでグループを担当する。ほか、当事者、家族プログラムを開発。2019年、一般社団法人オンブレ・ジャパンを設立。

                        

NPO 法人全国薬物依存症者家族会連合会(やっかれん)

 覚せい剤やシンナーの依存など、 身内に薬物の問題を抱えた家族らが立ち上げた自助グループとしての家族会の全国組織です。 家族会がネットワークを形成することで社会的な発言力を持ち、 150 ~ 200 万人とされる薬物乱用者の家族のケアを目指そうと 2004 年に設立。 全国の家族会の連合体として薬物依存症者 や家族の回復や社会復帰施設を支援し、 行政に薬物問題の対策を求めて活動しています。

 

一般社団法人 広島ダルク

広島ダルクは薬物・アルコール等の依存症の回復施設です。

広島ダルクでは共同生活と12ステッププログラムとグループセラピー方式のミーティングを中心としたプログラムを行い依存症からの回復を図ります。プログラムで依存症特有の性格や性質を整え「依存症的な生き方」から「新しい生き方」ができるよう同じ依存症の仲間と回復を目指していきます。

 

FiSH (Field of Sharing Hearts)

開催日時:毎月第1・第3日曜日 午後5時~7時迄

ネット・ゲーム依存症を対象としたオンライングループです。

20代中心で運営しており、当事者・当事者以外どちらの視点からでもネット・ゲーム依存症に向き合う仲間として、立場に関係なく「ありのままの自分」を話せる居場所づくりを第一に活動を行っています。

全国的に少ない、ネット・ゲーム依存症を対象とした活動・自助グループの輪が拡がる先駆けとなるために、活動を続けていきます。

 

 

会場

会 場:広島弁護士会館 3階ホール 

    広島県広島市中区上八丁堀2−73  TEL:082-228-0230

Googleマップ:https://goo.gl/maps/YYLuL3iXTT2rpNz26

 

アクセス

・広電白鳥線「家庭裁判所前」駅徒歩5分

・広島駅よりバス、めいぷるーぷ[レモンルート]県立美術館前[縮景園前]行(バス4分、徒歩8分)

 

後援団体

広島県、広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会

 

お問い合わせ

TEL: 03-5856-4824 Fax: 03-5856-4827 

または、E-mail:yakkaren@ck9.so-net.ne.jp

 

主催

団体名:NPO法人全国薬物依存症者家族会連合会

代表者名:理事長 横川 江美子

所在地:東京都足立区竹ノ塚5-18-9-207

WEB:http://www.yakkaren.com/


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福島教室「あなたの身近にある依存症」

 

依存症予防教育推進事業 (令和2年度文部科学省委託事業)

 

開催日: 令和2年11月8日(日)14:00~17:10

会場:郡山ユラックス熱海 大会議室 https://www.yracs.jp/

福島県郡山市熱海町熱海2丁目148−2  TEL: 024-984-2800

参加費無料 定員:120名

 

お申込み

https://forms.gle/NKEWw8x25LRaGmfV8

 

参加についてご協力よろしくお願いいたします!

☆参加者のコロナ感染予防対策として、参加申し込み先着120名様迄とさせていただきます。

☆当日はマスク着用や消毒、検温等ご協力いただくとともに37.5度以上の方は同伴者と共に入場を控えていただきます。

☆緊急の事態が発生した場合は中止等判断しますのでhttps://isonyobou.jimdofree.com/ にてご確認ください。

☆開催日以前2週間以内に発熱、咳くしゃみ等具合の悪かった方、また感染拡大地域や国への訪問歴が14日以内にある方は参加をご遠慮ください。

 

 

依存の問題は、薬物・アルコールだけでなくインターネットやゲーム等幅広い分野に広がっています。この教室は薬物・アルコールとネット・ゲーム依存をテーマに、私たちのとても身近にある依存症について、一緒に考える教室です。

 

コロナ禍の中、依存症問題にも新たな問題が出始めています。

 

ハマってしまう背景に何があるのか、予防には何が必要なのか。みなさんと一緒に考える予防教室です。地域で予防や支援にかかわっている方はもちろん、依存症当事者や家族、そして依存症って何?と思っている方に参加を呼びかけます。

 

 

プログラム詳細

14:00~ 開会あいさつ                  

14:05~ 薬物依存症当事者 (磐梯ダルク)             

14:20~ ネット・ゲーム依存症当事者

      (一般社団法人 グレイス・ロード・ナイトケア事業施設長) 

14:35~ 薬物依存症者の家族(郡山家族会)          

14:50~ 「ネット・ゲーム依存とはーコロナ禍での変化」

      (本間史祥 子どものネットリスク教育研究会副代表)

15:25~ 休憩                        

15:35~ 「薬物依存症とはーコロナ禍での変化」 

      (小林桜児 神奈川県立精神医療センター専門医療部長)

16:10~ トークセッション  登壇者や関係者等

      (司会・近藤京子一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事)

17:05~ アンケート記入・閉会(17:10終了予定)     

 

講師

小林 桜児 氏

 横浜市大附属病院で研修後、 NTT東日本伊豆病院、 神奈川県立精神医療セ ンター、 国立精神・神経医療研究センター病院を経て、 2013年~神奈川県 立精神医療センターに戻り、 2018年4月~医療局長。 専門はアルコール・薬物依存症の臨床。

 

本間 史祥 氏 

子どもネットリスク教育研究会副 代表 公立中学校教諭 1987年生まれ。 2008年、 学生ボランティア団体 「弘前 大学ネットパトロール隊」 設立 

2010年 弘前大学教育学部技術教育講座 卒業  2008年から弘前大学 「ネット&いじめ」 問題研究 会に所属し、 講演や出前授業・調査研究等の活動に携 わる 2015年子どものネットリスク教育研究会副代表  

【研究業績】 ●拙著 「子どものネット・ケータイ問題に 対するリスク教育プログラム」 弘前大学 教育学部卒業論文 ●監修︓大谷良光、 編著︓本 間史祥 「2009年版子ども 支援者のためのネットリスク 教育テキスト」 初版

 

近藤 京子 氏 

一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事 やっかれん・プログラム・コーディネーター  

1999年よりASK(アルコール薬物問題全国市民協会)発行・季刊 Be!の編集に携わる。 2009年、 スペインで年間1万8000人のアデイクション問題を持つ人とその家族に対応する非営利組織「プロジェクト・オンブレ」で特別研修 を受ける。 帰国後は、各地の依存症関連施設や家族会などでグループを担当する。ほか、当事者、家族プログラムを開発。2019年、一般社団法人オンブレ・ジャパンを設立。

                        

郡山家族会(DA)

郡山家族会(DA)は平成13年1月に立ち上げ、今年で19年目を迎えます。薬物依存症者本人は仲間の中で、私達家族は家族会の中で本人の回復を願いながら、元気で楽に生きられるよう回復に向かって勉強会・ミーティング・交流会等行っています。毎月の家族会には磐梯ダルク施設長が応援に来てくださっています。 連絡先―深谷・電話090-8424ー6307

 

磐梯ダルク

磐梯ダルクは福島県の北塩原村にあります。薬物、アルコール等、依存症からの回復を支援する民間の団体です。同じ悩みを持つ仲間とのミーティングの他、スポーツや畑作業など「薬物を使わないで楽しむこと」をしています。また和太鼓もプログラムに取り入れていて、県内の福祉施設などで定期的に演奏会を開いています。

  

一般社団法人 グレイス・ロード 

2015年2月に開設したギャンブル依存症回復施設グレイス・ロード。当初はわずか10名前後の利用者でスタート。2019年には60名を超える規模に。活動6年目となり、ギャンブル依存症問題に苦むより多くの方々を支援できる体制を作ってきた。2020年7月にはネット・ゲーム依存症の相談窓口を開設。ギャンブル依存症回復支援のノウハウを活かした支援体制を整えていく。

 

 

会場

会場:郡山ユラックス熱海 2F大会議室

https://www.yracs.jp/

福島県郡山市熱海町熱海2丁目148−2  TEL: 024-984-2800

 

アクセス

・磐越自動車道磐梯熱海ICより車で5分

・磐越西線磐梯熱海駅より徒歩8分

・無料駐車場有り 500台

 

後援団体

福島県、福島県教育委員会、郡山市、郡山市教育委員会

 

お問い合わせ: TEL: 03-5856-4824 Fax: 03-5856-4827 

または、E-mail:yakkaren@ck9.so-net.ne.jp

 

主催

団体名:NPO法人全国薬物依存症者家族会連合会

代表者名:理事長 横川 江美子

所在地:東京都足立区竹ノ塚5-18-9-207

WEB:http://www.yakkaren.com/

 

 

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依存症予防オンライン教室

 

「実施要項」

NPO法人全国薬物依存症者家族会連合会が主催する「文部科学省令和2年度依存症予防教育推進事業、依存症予防オンライン教室」は下記内容にて行います。

 

1、 教室名:「あなたの身近にある依存症」オンライン教室

 

2、 開催日時:令和2年8月23日(日) 午後2時00分から午後4時15分

 

3、 主催者: 

団体名:NPO法人全国薬物依存症者家族会連合会

代表者氏名:理事長 横川江美子

所在地:東京都足立区竹ノ塚5-18-9-207

TEL:03-5856-4824 FAX:03-5856-4827

E-mail:yakkaren@ck9.so-net.ne.jp

WEB:http://www.yakkaren.com/

 

4、 開催形式:

主催者・講演者・スタッフ/ZOOMミーティング利用

一般参加者/youtube(ユーチューブ)にてライブ配信

 

 

5、申し込み方法:Googleフォーム https://forms.gle/NHVhT7AL3ES8dXvc8
申し込み後、8月23日(日) 午後1時00分頃に視聴用youtube(ユーチューブ)のURLをお申込みいただいたメールアドレスにお送りいたします。

 

6、 プログラム:

14:00                 開会・司会挨拶  理事長・横川江美子 「開会あいさつ」

14:05~14:45    講演「ネット・ゲーム依存症とは―コロナ禍での変化」 

                            本間史祥(子どものネットリスク教育研究会副代表)  

14:45~14:50    休憩

14:50~15:30     講演「薬物・アルコール依存症とは-コロナ禍での変化」

                            小林桜児(神奈川県立精神医療センター専門医療部長)

15:30~15:35     休憩

15:35~16:15    「トークセッション」 

                             パネリスト /小林桜児、本間史祥

                                     加藤武士(木津川ダルク代表)、横川江美子(やっかれん代表)

                             コーデイネーター/近藤京子(一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事)

        小林先生と本間先生の講演をより深め、申込時に寄せられた質問・意見等にこたえる形で行う

 

7、 内容:依存の問題は、薬物・アルコールだけでなくインターネットやゲーム等幅広い分野に広がっています。

この教室は薬物・アルコールとネット・ゲー ム依存をテーマに、私たちのとても身近にある依存症について、一緒に考える教室です。 コロナ禍の中、依存症問題にも新たな問題が出始めています。 ハマってしまう背景に何があるのか、予防には何が必要なのか。みなさんと一緒に考える予防教室です。地域で予防や支援にかかわっている方はもちろん、依存症当事者や家族、そして依存症って何?と思っている方に参加を呼びかけます。

 

8、講演者のプロフィール :

小林 桜児 氏

横浜市大附属病院で研修後、 NTT東日本伊豆病院、 神奈川県立精神医療セ ンター、 国立精神・神経医療研究センター病院を経て、 2013年~神奈川県 立精神医療センターに戻り、 2018年4月~医療局長。 専門はアルコール・薬物依存症の臨床。

 

本間 史祥 氏

子どもネットリスク教育研究会副 代表 公立中学校教諭 1987年生まれ。 2008年、 学生ボランティア団体 「弘前 大学ネットパトロール隊」 設立 2010年 弘前大学教育学部技術教育講座 卒業  2008年から弘前大学 「ネット&いじめ」 問題研究 会に所属し、 講演や出前授業・調査研究等の活動に携 わる 2015年子どものネットリスク教育研究会副代表 【研究業績】 ●拙著 「子どものネット・ケータイ問題に 対するリスク教育プログラム」 弘前大学 教育学部卒業論文 ●監修︓大谷良光、 編著︓本 間史祥 「2009年版子ども 支援者のためのネットリスク 教育テキスト」 初版

 

近藤 京子 氏

一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事 やっかれん・プログラム・コーディネーター  1999年よりASK(アルコール薬物問題全国市民協会)発行・季刊 Be!の編集に携わる。 2009年、 スペインで年間1万8000人のアデイクション問題を持つ人とその家族に対応する非営利組織「プロジェクト・オンブレ」で特別研修 を受ける。 帰国後は、各地の依存症関連施設や家族会などでグループを担当する。ほか、当事者、家族プログラムを開発。 2019年、一般社団法人オンブレ・ジャパンを設立。                              

 


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