静岡教室 令和4年1月30日(日)

コロナ感染拡大状況のため中止とさせていただきました。

 

あなたの身近にある依存症

日程:令和4年1月30日(日)

会場:静岡県産業経済会館 静岡県静岡市葵区追手町44−1 TEL:054-273-4330 

参加費:無料、事前も申し込み必要

参加申し込み:https://forms.gle/zcMgnhKbb7acyKKh6




プログラム詳細

 

13:30~ 開会あいさつ                  

13:35~ 薬物依存症当事者            

13:50~ ネット・ゲーム依存症当事者又は家族

14:05~ 薬物依存症者を抱える家族

14:20~ 「ネット・ゲーム依存とはーコロナ禍での変化」

      (本間史祥 子どものネットリスク教育研究会副代表)

14:55~ 休憩                        

15:05~ 「薬物依存症とはーコロナ禍での変化」 

      (小林桜児 神奈川県立精神医療センター副院長)

15:40~ パネルディスカッション

      (司会・近藤京子一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事)

16:35~ アンケート記入・閉会(16:40 終了予定)

 

講師

小林 桜児 氏

 横浜市大附属病院で研修後、 NTT東日本伊豆病院、 神奈川県立精神医療セ ンター、 国立精神・神経医療研究センター病院を経て、 2013年~神奈川県 立精神医療センターに戻り、 2021年4月~副院長。 専門はアルコール・薬物依存症の臨床。

 

本間 史祥 氏 

子どものネットリスク教育研究会筆頭副代表 公立中学校教諭として勤務しながら、子どもたちのインターネット利用のリスク、最近では長時間利用による健康被害問題を中心に講演・啓発活動を行う。編著:スマホ・ネットの長時間接触による健康被害の実際と対策~ネットリスク啓発者と保護者のテキスト~(2019)

 

近藤 京子 氏 

一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事、やっかれん・プログラム・コーディネーター、ASK依存症予防教育アドバイザー  

1999年よりASK(アルコール薬物問題全国市民協会)発行・季刊 Be!の編集に携わる。 2009年、 スペインで年間1万8000人のアデイクション問題を持つ人とその家族に対応する非営利組織「プロジェクト・オンブレ」で特別研修 を受ける。 帰国後は、各地の依存症関連施設や家族会などでグループを担当する。ほか、当事者、家族プログラムを開発。2019年、一般社団法人オンブレ・ジャパンを設立。

 

NPO 法人全国薬物依存症者家族会連合会(やっかれん)

 覚せい剤やシンナーの依存など、 身内に薬物の問題を抱えた家族らが立ち上げた自助グループとしての家族会の全国組織です。 家族会がネットワークを形成することで社会的な発言力を持ち、 150 ~ 200 万人とされる薬物乱用者の家族のケアを目指そうと 2004 年に設立。 全国の家族会の連合体として薬物依存症者 や家族の回復や社会復帰施設を支援し、 行政に薬物問題の対策を求めて活動しています。

 

スルガダルク

スルガダルクでは主に12ステッププログラムを使ったミーティングを1日2回、その他生活の訓練や仲間との対人関係を育み、スポーツなどのレクリエーション、ボランティアなど「今日一日、薬物を使わないで生きる」ここからスタートします。そして、そのことを毎日続けることによって薬を使わないクリーンな生き方をし、成長していくことが回復となります。スタッフは全員薬物依存症者、そして仲間です。

 

ビリーブ

薬物依存症を考える家族の会「ビリーブ」です。静岡県は行政、病院、保護司、ダルク、家族会とネットワークができており連携をもってこの問題に取り組んでいます。しかし、昨今ネットで情報が得られるため家族会につながってくる方が減っていますが、家族も本人も知識だけでは回復するには難しく、やはり自助グループで気持ちが分かり合える仲間の中に回復があると考えます。家族会は情報を得られる場であり、癒しの場なのです。

 

FiSH (Field of Sharing Hearts)

開催日時:毎月第1・第3日曜日 16:00〜18:00 

ネット・ゲーム依存症を対象としたオンライングループです。

20代中心で運営しており、当事者・当事者以外どちらの視点からでもネット・ゲーム依存症に向き合う仲間として、立場に関係なく「ありのままの自分」を話せる居場所づくりを第一に活動を行っています。

全国的に少ない、ネット・ゲーム依存症を対象とした活動・自助グループの輪が拡がる先駆けとなるために、活動を続けていきます。

 

 


新しい予防教育
依存の問題は、薬物・アルコールだけでなくインターネットやゲー ム等幅広い分野に広がっています。この教室は薬物・アル コールとネット・ゲーム依存をテーマに、私たちのとても 身近にある依存症について、一緒に考える教室です。 コロナ禍の中、依存症問題にも新たな問題が出 始めています。 ハマってしまう背景に何があるのか、予防 には何が必要なのか。みなさんと一緒 に考える予防教室です。地域で予 防や支援にかかわっている方はも ちろん、依存症当事者や家 族、そして依存症って何︖ と思っている方に参加を 呼びかけます。


ご参加について

ご協力よろしくお願いいたします︕

 

  • 参加者のコロナ感染予防対策として、参加申し込み先着120 名様迄とさせていただきます。
  • 当日はマスク着用や消毒、検温等ご協力いただくとともに37.5 度以上の方は同伴者と共に入場を控えていただきます。
  • 緊急の事態が発生した場合は中止等判断しますのでhttps://isonyobou.jimdofree.com/ にてご確認ください。
  • 開催日以前2 週間以内に発熱、咳くしゃみ等具合の悪かった方、また感染拡大地域や国への訪問歴が14 日以内にある方は参加をご遠慮ください。

後援団体
静岡県、静岡県教育委員会、静岡市、静岡市教育委員会